テングザトウムシ Pygobunus okadai
撮影日:2017.9
撮影場所:奄美大島
採集環境:照葉樹林
体長は5mmほどの奇抜な種で奄美大島固有種.
昼間は木の根元や倒木下などでじっとしており, 夜になると木や岩の表面, リター上を歩きまわっている姿を多数確認した.
止まるときは決まってYもしくはTの字になり(第一脚~第三脚を前に, 第四脚を後ろに揃える)、指で突いても体を下に密着させお決まりのポーズをとっていた. 過剰にいじるとそれが通じないと分かるのか全く止まらなくなり延々と歩き回る。