アシボソアカザトウムシ Tokunosia tenuipes 


撮影日:2016.12

撮影場所:沖縄本島

採集環境:沢沿いの石下

 

体長3㎜前後.

沖縄本島と奄美・徳之島では別亜種となっており, 沖縄では洞窟での記録が多い(Suzuki, 1973).

触肢の下面にある棘がとても長いのが特徴. 同所的に見られるシマアカザトウムシとはより小型なこと, 先述の棘で容易に識別可能. 幼体の頃から棘が長いのを確認.

奄美大島では割と普通に石や倒木下で確認できたが、沖縄本島では洞窟以外では個体数が少ないのかこの1個体しか見つけられなかった。