カブトザトウムシ Cladolasma parvulum
撮影日:2016.7
採集場所:徳島県
確認環境:林床に笹が疎らに生えていて、陽の当たる少し乾燥気味のモミ-落葉広葉樹林内。石下やリター層。幼体は湿った朽木下で確認。
四国のブナ帯にのみ生息する固有種。体長は2mm強ほど。
最大の特徴は頭胸部前方に伸びる奇怪な構造の突起で、体表面の網目模様も独特。以下の幼体の写真を見ると分かる通り、成長と共に発達するようです。
アキヤマアカザトウムシと同じで見つけてもとにかく全く動かない。
突くと走り出すがあまり速い方ではない。