キタツチカニムシ Allochthonius borealis

 

撮影日:2015.9

採集場所:岩手県

確認環境:樹林の石下やリター層など

 

この個体は体長2.3mmほどあり、オウギツチカニムシ科・ツチカニムシ科の中でも大型の種。触肢の鋏の動指の歯が中央付近より末端にかけて生じていること、体毛が長いことで他種と容易に識別できる(日本産土壌動物 第二版: 分類のための図解検索より)。